着いた日の夕まずめから第２漁港でアオリイカをねらったが反応はなかった。日が暮れてから第１漁港に移動した。港内側の常夜灯がある堤防にいってみた。海を覗くと魚の群れが常夜灯に照らされて見えた。時々ライズしている。メバルかなと思い５ｃｍのミノーをキャストするが反応がない。ＺＨに替えワームをつけてみると足下で１発でヒット！メバルだ。その後続けてヒットするが大物がヒットするとナイロンの６ｌｂ直結では足下で潜られた時にラインブレークしてしまう。そのたびＺＨにラインを結び直すが薄暗い中での作業は老眼の身にはもどかしく、晩飯までの時間が無いのにえらいタイムロスを強いられてしまった。東京湾あたりと違いここのメバルはアベレージがデカイのでラインは太くすべきだったか。結局ここで４匹ゲットし、晩飯の時間になり後ろ髪を引かれる思いでホテルに帰った。

ホテルで「入れ食いなのに後ろ髪を引かれる思いで帰ってきた」と家族に話すと、娘は「居眠りをして誰かに後ろから髪を引っ張られたのか。」とか、かみさんからは「また後頭部が薄くなった。」とか言われた。なんてやつらだ！

食後も行こうかとも思ったが、翌朝暗いうちに出撃した。再び第１漁港の真ん中にでている常夜灯のある堤防で始めた。今度はラインを８ＬＢにし、フロロの１．５号のリーダーをつけた。１投目からヒット！その後１キャスト、１ヒットが続く。時折、３０ｃｍ近いランカーサイズも混ざる。足下に来てのつっこみは強烈だ。同じ所でヒットが続くとスレルのかヒットが途絶えるが方向を変えてキャストするとまた入れ食いだ。この堤防はほとんど３６０°キャストでき、どこに投げてもヒットする。すれたら方向を変え、しばらくしてまた元の所にもどればまたヒットする。さながら漁港は釣り堀状態。こんなことは初めてだ。結局キャッチしたメバルは正確に数えていないが４０匹はくだらない。途中飽きてエギを投げた。また明るくなってから第２漁港に移動しエギングしたがこちらの方はぜんぜんだめだった。

この日最大の２８ｃｍのメバル

キープしたのは２２匹だった。黒いのと赤っぽいのがいる。