10月10日(月)


昨日100%以上に満足した私は今日はのんびりライトタックルでのフィッシングでよかったのだが、さらなる大物GTを釣りたい事務局と昨日GTを釣っていないセールスマンにおされて今日もハードな大物ねらいの釣りをすることになり昨日と同じポイントに向かった。



今日も天気がいい。昨日以上に空が海に溶けている。

途中イルカの群れに遭遇する。イルカはボートの周りをジャンプしながらしばらく併走していた。



昨日釣りすぎてしまったのか今日は渋い。セールスマンがミヨシで何かをヒット!

キャッチしたのはサメだった。アドルフがバットで殴って殺す。



エメラルドグリーンのシャローとコバルトブルーの境目でヒットすることが多い。

 昨日で満足してしまった私はこの日はライントラブルを多発したりモチベーションが低下してしまった。

そんな中でも事務局はしぶとく結果を出す。アドルフも知らないタイに似た魚をキャッチした。



セールスマンはナポレヲンフィッシュをキャッチ。

終盤になりツムブリの群れにあたり一時は入れ食いになる。



 この後、大きなナブラを発見。ついていたのはワフー(沖サワラ)だった。私にもヒットしたが、バランスをくずした時にバラシてしまった。

次に見つけたナブラにはGTがついていた。3人同時にヒットしたが私はラインブレークでバラシ。結局、事務局だけがキャッチした。これを最後にストップフィッシングとなった。



 帰るころには体はガタガタ、疲労の局地。過去10年間くらいでは最もハードな3日間を過ごした。よくこのハードな釣りに耐えることができたと我ながら感心すると同時に日頃の不摂生も痛感した。

 それにしてもパラオの海はなんと豊かで美しいのだろう。こんな体験をしてしまうと相模湾での釣りなんかできなくなってしまうのではないかと思ってしまう。体を鍛え直して来年もまた来よう。