2日目(5月15日)


2日目も快晴、そしてこの日はパヤオまわりのマグロ釣り。久米島には10以上のパヤオが点在するが船長は7番パヤオをチョイス。

1時間以上かけて7番パヤオに到着するとそこには既に10艘近い釣船が集結していた。GW後の久米島でこんなに船が多いとは思わなかった。

トップはプレッシャーが多いことが予想されたが私はミヨシにたって、キャスティング、ベッチはジギング、そして去年は餌釣りに専念したMr.Pもとりあえずジギングから開始。


開始してまもなくやる気のないMr.Pのロッドが海に引き込まれた。

今日のファーストヒットはMr.Pのキハダだった。5~6キロだが、うれしい1っ匹だ。


この後、ベッチにも似たようなサイズがきた。

しかし、トップは静かで魚探にも反応がない。

仕方なく、トップはあきらめ私もジギングに変更。

そして代わりにベッチがミヨシでトップを狙う。

その直後、回収しようとしたポッパーに何かヒットした。

最初はシイラかと思ったが、ジャンプしない。

いいサイズのマグロのようだ。


キャッチしたのは15キロくらいのキハダだった。

今日も主役かよ・・・・。こいつついに吹っ切れたのか?

ついてるやつは人のやった後でも釣る。しかもルアーを回収しようとした時にもヒットさせてしまう。

そしてついてないやつは席を譲ったとたんに釣られる。

エギングの時のベッチの気持ちがよくわかった。

その後、今度はまたやる気のないMr.Pのチンタラジギングにヒット!

まあまあサイズのようだ。


キャッチしたのは先ほどのベッチが釣ったのとおなじくらいのキハダだった。

「来年の年賀状用の写真が撮れた。」とガッハハと満足の笑顔。


その後、エビングに変更し、2匹ほど1~2キロのキメジをあげたが満足いくサイズがこなかった私にも昼過ぎ、水深100m位でようやくまあまあサイズがヒット。

慎重に慎重にポンピングで寄せてきてついに魚体が見えてきた。


キャッチしたのは10キロくらいのキハダ。2日目の昼過ぎにようやく被写体になることができた。

しかし、顔が半分。これじゃ年賀状の写真には・・・・。誰が撮ったんだ?

途中、船長が餌釣り用のムロアジを確保するためにキビナゴを撒くとたくさんのモンガラカワハギやツムブリなどが集まってきた。それを船長が網ですくい取る。

肝心のムロアジはとれなかったが、モンガラカワハギが何匹もとれた。


午後になるとパヤオ廻りで大きなナブラが出てきたので再び私はミヨシでキャスティング。

今回筆おろしとなるオニューのロッドにヒットしたのは2キロほどのキメジだった。  涙)

その間にベッチはジギングでナイスサイズをキャッチした。

いいアングルで撮れた。やはり私はカメラマンの方が向いているのか?

最後はみんなでナブラ打ち。

最初にヒットしたのはベッチだった。大物かと思ったが、1.5mくらいのシイラだった。

ナイスファイトをしたが、最後はルアーがはずれてナチュラルリリース。

そして最後に私にヒット。

GTロッドで難なく寄せたのはやはり1.5m位のシイラだった。

しかし、こいつは体力を使い切る前にあがったので、船にあげてから大暴れ。

手が付けられず、生きたまま船倉へ自ら飛び込んだ。