4日目、この日は最終日。夕方の飛行機に乗って帰らなくてはならない。ドラマのクライマックスとはいつも最後の最後に来るものだ。そう信じるしか無い・・・・・。
このままでは帰れないW君。朝日を拝み、今日の釣果を祈る。
夏空の下、インチクをシャクリ続ける。
大きなトリヤマが見られるが、コガツオばかりで大きなルアーには反応しない。もちろん、ここまで来てコガツオをねらう気などサラサラ無い。
のんびりとした南国の海の時間はむなしく過ぎていく。
この日もトップにこだわった私は、ポッパーをペンシルに付け替えやむなくシイラを狙う。やる気のないシイラが多い中、1匹のシイラが私のペンシルめがけ猛ダッシュしてきた。ここのシイラはメーターを遙かに超えた大物ばかりだが、期待した去年のようなファイトをしてくれない。タックルがGT用とはいえ案外簡単によってきてしまって余裕のポーズ。
しかし、船にあがってからは大変。バッタン、バッタン船上を血の海にして大騒ぎ。みんなの迷惑になるのでシイラの好きなトビペンは封印した。
結局、ドラマはクライマックスを迎えず、旅は終ってしまった。円は欠けたままだ。 |
でも、一生懸命釣らせてくれようとした由奈丸の上原船長ありがとう。また、いつかリベンジしに来ます。 |
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